どうも一束です。
会社から、電気通信の施工管理技士を受験するように通達があった。平成31年は5/7〜5/21が申込みらしい。
感覚的に、多分受かると思っている。ブログついでに受験勉強の記録を残していきたいと思う。
施工管理技士って何?
施工管理技士って何?って聞かれる事がたまにある。建設業界の人なら、説明しなくても何となく分かるんだけど、建設業を知らない人には説明する事すら難しい。
だからいつもこう言ってる。
『現場監督できる資格』です。
大分、噛み砕いてるから、ちょっと違うんですけどね。
もう少し詳しく言うと、法律で色々決め事があって、工事をする場合は現場毎に主任技術者を立てないといけない。
また建設業の免許を取ろうと思ったら、同じく技術者を立てないといけない。
法律上、技術者が必要になるんだけど、それを証明する方法として、
・実務経験を記述して証明する。だいたい10年
・資格で証明する。色々あるけど施工管理技士はその一つ。
がある。
まあ施工管理技士を持ってれば、建設業者としては技術者としてカウントできるんで、必要なんですよね。人材は、多い分には困らないから、頑張ってとってね。ってなります。
僕は1級施工管理技士を3つ取得してる。
ちなみに僕は施工管理技士を3つ取得してる。
・1級電気工事施工管理技士
・1級管工事施工管理技士
・1級建築施工管理技士
正直、3つ持ってる人は少ないと思う。
たまたま今の会社が、総合的に色々やる会社なので、3つ持ってますが、ハッキリ言って3つもいらないです。
設備系なら、電気と管持ってれば十分だし、建築系なら建築だけで十分かと思います。
家で例えるなら、車しか持ってないのに、船舶免許はいらんでしょ。
そんな感じです。
じゃあ電気通信の施工管理技士って必要なの?
じゃあ本業でないなら資格いらないじゃん!って思いますが、電気通信は必要です。
主任技術者の上位職みたいなもので、監理技術者ってのがあります。
監理技術者で無ければ、大きな現場の監督ができません。
監理技術者の資格の条件に、1級施工管理技士があるんだけど、電気通信は今まで施工管理技士がなかったから、上位職の監理技術者に、なろうもんなら大変でした。
方法としては2つ
・技術士を持っている事
・4500万以上の案件の実務経験が2年以上
技術士って無理でしょ。普通、工事屋がそんなんなれない。4500万以上の案件って、そもそも技術者がおらんかったら仕事できないのに、実務経験証明せいって、新規事業者は参画できないじゃん。
って問題ありありでした。
昔は電気通信って言ったら、電話とか衛星通信とかケーブルTVとか、いわばニッチな分野だったから、まぁええか。ってなってたんだけど、インターネットで爆発的に需要が増えてるのに、閉鎖的な業態をいい加減変えないといけないなって事になった。
例えば、LAN工事とかってそれなりに多いじゃん。けど、それの免許取得が困難ってイマイチですよね。
とりあえず受験まで
正直、もう受験勉強とか嫌なんですが、まぁ持っておいて損はないから、頑張ろうとは思う。まだテキストも無さげだし、少し先なので、スイッチが入るまでは、勉強は無しですね。
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