どうも一束です。
レザークラフト、楽しいですね。
難しそう?とか、どうしたら良いの?とか、色々と思うかもしれません。
僕がそうでした。
どうしたらいいの?
何を買えばいいの?
そんな人達に、このブログを通じてレザークラフトの紹介をしていきたいと思います。
ここでは、僕がレザークラフトをはじめた時の事を紹介したいと思います。
レザークラフトとの出会い
僕がレザークラフトをはじめたのは2015年10月。気づけば、3年以上過ぎました。
3年間で色々な物をつくりました。
定期入れ、ペンケース、水筒ケース、小銭入れ、カメラケース、などなど。
この中で、はじめて作ったのは、定期入れ(パスケース)でした。
元々、定期入れは持っておらず、財布に入れてました。
ある時、改札で定期がうまく反応しませんでした。
カードが多く、分厚さでうまく反応しなかったんです。
財布の中で、定期のポジションを変え、事なきを得たんですが、この時不便さを感じました。
で、定期入れを買おうと思い、百貨店にいきました。
「…意外と高い。」
百貨店なんで当たり前なんですが、ちょっとしたブランドになっただけで高いんですよね。
そこで思ったんです。
『定期入れくらいだったら作れるんじゃない?』
ネットで調べたら、
『あるじゃん。レザークラフト!』
さっそく本屋さんで本を買いました。
本を見て、必要な道具を考えます。
とりあえず菱目打ち、ゴム板、ヘラ、トコフィニッシュ 、ステッチンググルーバー、……などなど。
正直良く分からん。
とりあえず初心者セットみたいのを買おうと思い調べると、セットでも¥5,000-くらいします。
「パスケースより高くなんじゃん」
って事でやめました。
(当時、単身赴任でお金も無かったんで、とにかくケチってました。今となっては、当時ケチった意味が全くないですが。)
とりあえずパスケースを作るための道具を楽天で購入。革も良く分からず適当に購入。
シボ革のはぎれを買いました。
それで、とりあえずパスケースを製作。
「あれ?なんか思ったのと違う…。」
革が柔らか過ぎて、上手に出来ない。
コシが無くて、なんかイマイチ。
何となくパスケースが出来たが、全然気に入りませんでした。
「多分、革が良くない。革を見て買いたいな。」
と思っていた時、ふと寄った東急ハンズで、レザークラフトコーナーを発見!!
「ハンズに全部あるじゃん!!」
って事で、まともなハギレと、そのほかの道具を買って帰りました。
そして、念願の定期入れが完成!!
出来栄えはイマイチだったけど、妙に愛着があります。改札にかざすのも嬉しくなります。
これが僕がはじめて作ったレザークラフトになりました。
レザークラフトの良いところ
レザークラフトの良いところは沢山あります。
- 愛着が湧く
- 自分の好きなデザインにできる
- オンリーワンの物ができる
- 買うより安い(革代だけみると)
- 楽しい
愛着が湧く
やはり自分で作るので、すごく愛着が湧きます。
今、僕が使っている小銭入れは、すごく気に入っているので、愛着があります。
お金を出すたびに、嬉しくなります。
使わない時も、コバを触ったりして、
「ちょっと磨き方あまかったな」
と思ったりもします。
「次作る時は…」
と、向上心も湧きます。
自分の好きなデザインにできる
革の色だったり、種類だったり、全て自分の好きなようにできます。
中はナチュラル(生成り)で、外は黒色、糸は赤色、など、自分の好きなように出来ます。
オーダーメイドです。
(自分で自分にオーダーですが。)
買うより安い
完成品を買うよりも圧倒的に安いです。
1dsあたり100円〜200円なので、定期入れくらいなら、500円〜1000円くらいで作れます。
※1ds(デシ)=10cm×10cm
道具代は、含みません!
楽しい
とにかく楽しいです。
一番はこれですね。
作ってる途中は、面倒だなぁ〜って思ったりもしますが、完成した時の出来栄えが良いと、心の中でガッツポーズしてます。(僕はあまり感情を表に出すタイプでないので)
そして嫁さんからは、「ええやん」くらいの、軽い賞賛をいただけます。
あと友達に、同僚に、「えっ自分で作ったの?」と言われると無性に嬉しくなります。
そして、ドヤ顔ができます!
なんか作って!と頼まれても嬉しいです。
とにかく楽しいですね。
これからはじめようかな?と思っている人達へ
レザークラフトは、初期費用は対してかからないのでオススメです。
ブランド品のパスケースやIDケースを買おうと思っているのであれば、そのお金で自分だけのオリジナルケースが作れます。
ゴルフが趣味の人は、一回のプレー代で、十分つくれます。
ぜひ、やってみて欲しいです。
てか、やって下さい。
よろしくお願い申し上げます。
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