ある日、レザクラのツイッター界隈では有名人(?)のMaple.Port(@MaplePort6)さんが型紙を使いたいと連絡をくれて、僕の型紙を使って”L字ウォレット”を作ってくれた。
やっと出来ました!
— Maple.Port@とにかく見てくれ展2 199番 (@MaplePort6) September 19, 2019
今回、mz letherさん(@MzFilm )とお互いがよく作る作品を交換して作る面白い企画を一緒にやらせてもらいました!
僕は初めての『L字ウォレット』をブライドルレザーで!!
型紙は一束さん(@1taba2 )のを参考にさせて頂きました!結果的に3人のコラボに 笑#レザークラフト #コラボ pic.twitter.com/1NodVQuNAF
この時、思ったんですよね。
純粋に「嬉しいな」と。
僕がレザークラフトをはじめて、気づけば4年が経過した。
そしてブログを始めて半年が経過し、ブログと同時に始めたツイッターも半年が過ぎた。
元々、僕がブログを始めた理由は、”副業で稼げる”みたいなのをネットで知ったからで、いわば少し不純な動機でした。(ちなみに赤字です笑)
でも正直書くネタってそんなに無かったりするし、たわいのない事を書いても、それ程文才があるわけでもない只の凡人ですから、対して面白いわけでもない。
そんな中、ネタ的に書きやすかったレザークラフトの記事を比較的多く書いてる。
稼ぐ事に重点を置くなら、いわゆるアフィリエイト記事を書けば良いのだろうけど、とりあえずは楽しく思っている事を書く、そして書く事に慣れる事が大事だと思って続けてる。(もはや稼ごうとしてない笑)
型紙については、
「どうせなら型紙を無料で配っちゃえ」
と思い、無料公開を始めた。
最初は、型紙を有料にする事も考えたのだが、
「そもそもお金もらえる程のクオリティではない」
と思い、無料にした。
それに
「型紙なんて、独自のデザインだったり、複雑なものでなければ、それほど価値はない」
と思っている部分がある。
プロの職人さんが販売してるような財布なんかは、デザインにオリジナリティがあって、かつ作りも複雑だったりするから、型紙にも付加価値がある。
写真を見ただけでは作り方を想像できないし、型紙もイメージできないから、「どうなってんのかなぁ~。型紙見てみたいなぁ」となる。
そもそもプロの職人さんは、コバ処理だったり、縫い目だったりが、めちゃくちゃ綺麗なので、同じものを作っても全然違う出来栄えになるから、そこにも付加価値がある。
同じレシピでも、凄腕の料理人が作る料理と、只のおっさんが作る料理には雲泥の差があるのと同じ。
だから僕ごときが作る型紙(レシピ)には、それ程の価値が無いと思っている。
このあたりは賛否ありそうだけど。
ただ僕は、レザークラフトを始めようと思った人や、なにかを始めようとした時のハードルを少しだけ下げてあげたい。
そしてレザクラ仲間がもっと増えたら良いと思って、情報発信をしている。
もし僕きっかけでレザークラフトを始めた人が出てきたり、というか、そうなっていったら嬉しいですね。
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