どうも一束です。
メジャーリーガーのイチロー選手が引退しました。
引退会見でイチローさんが話した事、全てに奥深さがあったように思います。
この会見、1時間半くらいあるのですが、全てを聞きました。
テレビのニュースでは、どうしても一部抜粋になるし、ネットニュースなどのテキスト媒体では、少し印象が変わる気がして、全てを映像で聞いてみたいと思ったからです。
そのくらい、惹きつける何かがありました。
イチロー選手の会見の中で気になったことは、途中何度か記者に確認をする場面です。
「おかしなこと言ってます?」
「聞いてますか?」
逆に話すときも、間を入れて時に言葉を選んで話しているように感じました。
おそらくイチローさんは、相手に対して”自分の思いや考えを正確に伝えたい”思いが強い人なんだと思います。
僕がイチローさんの”思い”を正確に受け取れたかは分かりませんが、胸を打つものがありました。
今日のあの、球場での出来事、あんなもの見せられたら後悔などあろうはずがありません。
自分が熱中できるもの、夢中になれるものを見つけられれば、それに向かってエネルギーを注げるので。そういうものを早く見つけてほしいなと思います。
成功すると思うからやってみたい、それができないと思うから行かないという判断基準では後悔を生むだろうなと思います。やりたいならやってみればいい。できると思うから挑戦するのではなくて、やりたいと思えば挑戦すればいい。そのときにどんな結果が出ようとも後悔はないと思うんです。
熱中できるものは見つけたのか?
やりたいことをやってみたのか?
成功できないと思うからやらなかったではなかろうか?
今までずっとチャレンジし続けてきたイチローさんの言葉には重みと凄みがある。
自分の中にあるモヤのかかっていた部分を、イチローさんの言葉で明らかにされる。
熱中できるものがあって、やりたいと思っていて、けど失敗するであろうから、やらない。
今までそうやって過ごしてきた気がしている。
はかりは自分の中にある。
僕は頑張っているのか?
と、自問する。
これからは、
「やりたい事をやる。いや、やるべきだ。やらなければ後悔する。」
そう思わされる引退会見でした。
お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
イチローさんの引退会見を、まだ見てない人、聞いてない人は、聞いてみる事をお勧めします。
THE PAGE 【全編】イチロー選手が引退会見「後悔などあろうはずがない」(2019年3月21日)
AERAdot.イチロー引退【会見全文・前編】「監督は絶対無理。人望ない」「日本復帰の選択肢はない」
AERAdot.イチロー引退【会見全文・後編】「大谷翔平は世界一の選手に」「外国人になって人の痛み想像した」
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