僕が、ラウンドファスナー長財布、GANZOとCOCOMEISTER 比較してGANZOにした理由

レビュー

僕が前に使っていた長財布がボロボロになって、買い替える事にしたのが一年前。

最終的にGANZOを買いました。

その時の比較対象にはCOCOMEISTERがありました。

この2つの中から、なぜ僕がGANZOを選んだのか?

それを書いていきたいと思います。

僕がファクトリー系ブランドの財布にした理由

僕が前に使っていた財布は、某ブランドの長財布で青い革がきれいなものでした。新品の時は、シボのある外装の青い革がとても綺麗でした。1〜2年くらいすると使い方が荒かったのか内側カード入れの表面がボロボロになって来たので、買い替える事にしました。

某ブランドの長財布は素材”革”と書いてあったけど、外側だけであって内側は多分PUレザーだった。外側はきれいなのに、内側だけボロボロっておかしいよって思ってたし。

ちなみPUレザーは、ポリウレタンレザーの事。レザーって名前がついてるけど、ポリウレタンだから革でなくて、『樹脂』。

長く使っていると、表面がボロボロになって剥がれ落ちてくるのはポリウレタンレザーの特徴です。

この長財布はバラして、ほかの小物作りに利用したんだけど、内側の革って表面以外は全然革っぽくなくて、使い物にならなかった。だから、おそらく内側はPUレザーを使ってる。

僕は、PUレザー=耐久性がない、って思っている。

だから次に買うのは、ファクトリー系ブランドで、品質重視にする事に決めました。

GANZOとCOCOMAISTERを比較してGANZOにした理由

まず、財布を買うにあたって、次の4つを重視した。

  • ファクトリー系ブランドであること
  • ラウンドファスナー長財布
  • オールレザー
  • ベースはブライドルレザーを使ってること(コードバンに良かったけど高いので。)
  • 色は黒

で最終的に絞ったのが、

Cocomeister

GANZO

の二つだった。

COCOMEISTERについて

正直よく知らなかったけど、ネットで『革 長財布』とかで検索すると、すぐに出てくる。

口コミ評価も全部が高評価。逆にちょっと胡散臭く感じるくらい。

値段はオールレザーであれば安いのかなぁってくらいの価格帯。

ココマイスター公式サイト 【COCOMEISTER】
大人の贅沢を叶える、渋く格好良い革製品が魅了する。日本製ハイエンド革製品ブランド「ココマイスター」COCOMEISTER公式サイト。

GANZOについて

僕もなんとなく名前は知っていたくらい。メイドインジャパンってのは、知らなかった。

値段はちょっと高め。

どちらにするにしてもネットで見だだけでは、やはり分からない部分が多い。手で持った時の感触だったり、ファスナーのかたさとか、佇まいだったり、匂いだったり。そういった写真では伝わらないものを確認したかったので、店舗を調べました。

店舗を調べると、どちらも心斎橋にお店があるので、心斎橋まで見に行く事にしました。

最高級のメンズ革製品・革財布 GANZO公式WEBサイト
日本の職人が一切妥協する事なく本物を追求した最高級のメンズ革製品・革財布 GANZO(ガンゾ)公式オンラインストア。長財布、名刺入れ、パスケースからアフターケア用品まで本物を追求したメンズ革製品を取り揃えています。

ココマイスター心斎橋店

ココマイスターの店舗は、店舗の広さとしては、あまり広くはありません。財布メインなので、広さは必要ないですしね。

開店直後くらいに行ったのですか、ネットの口コミ効果なのか、お客さんも結構多かったです。店員さんも多めな感じでした。人が多めなので、逆に入りやすかったですね。

お客さんが多かったので、店員さんの接客は受けませんでしたが、丁寧な接客をしていたように思います。僕が店にいる間も1〜2人は購入してたような気がします。

肝心の長財布については、しっかりしていて、使い勝手も良さそうな印象を受けました。

オールレザーなので中も生成りのヌメ革で仕上げられていて、綺麗でした。縫製もまずまず。

品質も良いと思ったので、ネットの口コミも嘘では無いと感じました。

値段は約¥30,000円。

オールレザーにしては安いと思います。

GANZO心斎橋店

ココマイスターから徒歩5分くらいのところにあります。

こちらは高級感のある佇まい。この時は、めちゃくちゃカジュアルな服装だったのもあって、入るのには少し勇気がいりました。

中はゆったりとしていて、ゆっくり見ることができます。お客さんが少ないって事もあります。確か二階もあったと思います。店員さんは少なめです。(というかココマイスターが多い気が…。)

長財布については、高級感があります。触った感じや、中を開けた時の黄色のヌメ革シュリンク(ミネルバボックス)の雰囲気。そして革の匂いがとても良かったです。

値段は約¥50,000円。

若干高めです。

GANZOに決めた理由

結局、GANZOに決めました。

正直、あまり迷いはなかったです。

財布としての構造は、どちらもほぼ同じでしたが、デザインというか雰囲気というか、持ってると嬉しくなる感じがGANZOにはあったんです。誰かに自慢したくなるようなものが。

ときめきってやつですかね。

どちらもシンプルな作りなのですが、COCOMEISTER はシンプル過ぎる感じがします。多分、刻印が無ければ、どこのものかわからない。

その点GANZOはシンプルな中にもGANZOらしさがある。コバの仕上げとか、内装のヌメ革はシボにしたり。刻印がなくてもGANZOってわかる。

このあたりが、僕がGANZOを選んだ理由です。

実は、店舗を回った順番はGANZOが先でした。ココマイスターに先にいったんですが、早すぎて開いてなかったんですよね。

GANZOの財布を見て、COCOMEISTER を見た時に、やっぱりGANZOが良いなって思ったんですよね。

僕はものを買うときは、あとで後悔しないようにめちゃくちゃ調べるタイプです。

でも最後は結局フィーリングなんです。

GANZO好きなので、ファンが増えると良いです。

ちなみに、1年使ったレビュー記事はこれです。

【1年経過レビュー】GANZO THIN BRIDLEシンブライドル ラウンドファスナー ブラック長財布 めちゃカッコいい
【1年経過レビュー】GANZO THIN BRIDLEシンブライドル ラウンドファスナー ブラック長財布 GANZO良いですよね。玄人好みな感じで、カッコいいです。上品な雰囲気を持ちつつ、かつ丈夫で、使いやすい。使ってた財布がボロボロになって、買い替えてからはや約一年が経ちましたのでレビューします。

大阪在住。

激しい息子と、超絶イラチの娘を持つ、二児の父。

1LDKに住む。
狭いので引越したいが・・・。

レザークラフトや普段色々と思っている事とか、綴ってます。

不動産投資やってみたいんですが、なかなか踏み出せず。

一束(ひとたば)をフォローする
レビュー革製品
スポンサーリンク
一束(ひとたば)をフォローする
一束blog

コメント

タイトルとURLをコピーしました